テストという、何が出題されるか分からない漠然とした敵と戦うための第一歩は「テストは点取りゲーム」だと本人が自覚する所から始まる。
この認識が芽生えない限りは、周囲の大人がどれだけ焦っても、中途半端な状況を延々と繰り返すことになる。
「どうしたら80点が取れるのか?」「どうしたら100点が取れるのか?」、そこを自分自身で追求していけば、では問題集をスラスラ解けるまで練習しよう、テスト範囲表に書かれている項目はもれなく網羅しよう、と「すべきこと」が逆算して見えてくる。
仕事とは着地点(目的)から逆算して、その段取りを構えていくものだ。