注意事項を青ペンで書く

先週の「なんで?」の続き。
授業中、口頭では「なんで?」と問答を繰り返すのと同時に、生徒が答案の間違い直しをしたら、必ず青ペンで【注意事項】を書かせるようにしている。

注意事項とは「(1)正しい答えはなぜそうなるのか」「(2)何が間違えていたのか」「(3)ここで大切なことは何か」をその生徒なりの言葉で青ペンを用いて書き込ませるのである。そうすることで、単に○×をつけておしまい、答えを見ておしまい、という表面的な形だけの儀式から、内容の理解に真に踏み込むことができる。

これらの「問答」と「注意事項の書き込み」の実践により、今流行りの用語でいうところのアクティブ・ラーニングが可能になる。