中3夏期講習レポート(16-24日目・8/16-27)

<8月16日(火曜日)>
【作文講座~その5】
◎森信三「修身教授録」の感想文(清書)の講評

【過去問B~その2】
◎英語Q.7,9の解釈
◎理科解説

※8/18(午前10時)に英語Q.8和訳および国語問題を解いて提出

<8月18日(木曜日)>
【過去問B~その3】
◎英語・大問8(長文)の解釈
◎国語・大問7(古文)の現代語訳
◎国語・大問8(作文)の全員分講評

【余談~その1】
◎こうすれば4を5にすることができる(現役学校教師の心理としてこんな生徒には絶対に5をつけない、5を取る秘訣、高校の選び方)
◎内申をあげよう大作戦(授業中・宿題・中間期末テストの心得)

【余談~その2】
◎3日分の備蓄を(過去問Bの作文テーマと熊本地震に関連して)

※過去問Bの「社会」を8/19に仕上げて提出。

<8月19日(金曜日)>
【過去問B~その4】
◎社会の解説
◎国語作文の講評(自然災害に関連して、「備蓄」に関する資料を読み取って作文を書く)

→A・Yさんの作文より

私は資料二の図の中で「食料品を備蓄する必要性を感じない」と答えた人が約二十九パーセントいることに驚いた。

なぜ備蓄する必要性を感じないといえるのか。私は不思議に思う。近い将来、大地震が首都を襲うかもしれない。私はいつ起こるかわからない大災害に備え、食料品を備蓄することが大事だと思った。そして、今のうちから災害を想定し、訓練することが、一人でも多くの命を救うことができると私は信じたい。

⇒この作文の上手さは、1-3行目で資料から読み取ったことを簡潔に書き、6-10行目で自分の考えを発展させて書いているところにある。他生徒の大半の作文では「備蓄は必要だと思う」といったありきたりな結論で締めくくられていたが、A・Yさんは備蓄が必要だということを前提として「私は不思議に思う」と怒り、首都地震へ話題を発展させている。そして災害への訓練が必要と、少ない行数の中で場面展開のリズミカルさと感想に留まらない提案まで示している。読んでいて飽きさせない優秀な作文である。

【三平方の定理~その1】
◎三平方の定理、定理の逆、弦や接線の長さ、二点間の距離
◎教材P.88-91,100-101解説

※8/20に過去問Bの確認テストを実施。

<8月20日(土曜日)>
【過去問B~その5】
◎5教科の確認テスト

【三平方の定理~その2】
◎特別な直角三角形
◎教材P.104-105,218解説

※8/22にP.104-105CT、全問正解で合格(不合格でP.88-101ノート3セット提出)

<8月22日(月曜日)>
【三平方の定理~その3】
◎教材P.104-105の確認テスト
◎卒塾生(木村瞭汰君)の講演

<8月23日(火曜日)>
【過去問C~その1】
◎理科・社会の着手

<8月24日(水曜日)>
【過去問C~その2】
◎理科・社会の解説(火成岩、被子植物、低気圧の基本確認)

<8月26日(金曜日)>
【過去問C~その3】
◎英語・国語の解説
◎数学の着手

<8月27日(土曜日)>
【数学・円周角の定理】
◎円周角の定理と基本問題の練習(過去問Cの終了した生徒のみ)

【まとめ】
◎夏期講習総括の作文