仕事の心得


「遥かなる未来に届く事業を創る」

どんな未来がやって来るのか深く考えてください。

自分たちの仕事が未来に通用するかを想像しましょう。

そこで存在できるものこそが今すべき事業です。

過去をなぞっても新しいものは生まれません。

未来に届けられる会社を創りましょう。

これは、スカイマークの西久保愼一社長が掲げている経営理念だ。(スカイマークHPより転載)
西久保社長は、このところ大型旅客機A380型機の製造キャンセル問題などで色々と叩かれがちだが、この言葉はとても私の中に響いてくる。

仮に未来を10年後としよう。10年後にこの世から消滅している程度の仕事を今していても仕方が無いのだ。10年後にこの世の中に存在している「べき」仕事を、今こそすべきなのだ。これは単に未来を先取りするということではなく、世の中の底に流れている「普遍的なもの」。これを自分がつかみ取ることが出来ているかどうかということ。私はこの言葉をそう解釈している。

普遍的な価値を得た仕事は、そう易々と崩れ去りはしない。