2週間前のことになるが、体調の思わしくない状態が続き、体温を測ってみたら39.8度…なんてことがあった。塾都合での授業の直前キャンセルはしないように心掛けているが、ある日の午前中の小学生への授業2時間だけを休ませていただき、病院へ行くことにした。幸い(?)感染する類のものではなかったので、40度ギリギリの高熱が数日治まらないなか外から見れば何事も無かったかのように平然と通常の授業を続けていたわけだが、生徒と異なり気軽に休めないのが大人であるし、また自営業の最も辛いところではある。
塾を始めた当初は、若い人たちがどんどん独立して自分で仕事を切り拓いていけば良いではないか、と考えていたのだが、現実的には数々の難題、体調管理も含めて容易でないことも多く、今では生徒に話す機会があれば、進学・就職というラインを基本線として提示していくことが真っ当だろうと考えるようになっている。