5日間の空白を経て気づいたこと

12月30日から1月3日までは神社どっぷりで塾から完全に離れる生活を送っていたのだが、1月4日に塾に復帰して分かったことがある。それは「頭の使い方」が年末年始の5日間とは全く異なることだった。

神社の方も事務作業から幅広くこなしてはいたが、学習塾で使う頭の動きはその繊細さ、微細さ、奥行き、幅の広さが全く異なる。もうちょっと言うと、生徒の進路、特性、現在地、スピード感、難易度、家庭環境、あらゆる情報を踏まえて目の前の生徒に渡す教材を最適化して最高度の判断を提供し続けなければならないからだ。年中この仕事をしているとそれが当たり前になって感覚が麻痺している。

学習塾の主人公は生徒自身なので、学習塾は裏方である。しかし、随分と壮絶な裏方仕事だと思いながら2025年も品質重視で進んでいきたい。

当塾についての詳細な情報はこちらをご覧ください。