清水寺の大西良慶さんのお話。
「上手くいかない人」と「上手くいく人」の違いがある。気分のアップダウンが激しいと、前者。気分のアップダウンが抑えられると、後者。大西良慶さんはこれを仏教で説いているが、勉強も全く同じだ。
当塾で新入塾の生徒と歴の長い生徒の違いも、ここにある。新入塾の生徒は集中のアップダウン、モチベーションのアップダウンが激しい。その激しさに自分自身が消耗してしまって、勉強の不整脈を起こしている。
一方、当塾で歴の長い生徒はアップダウンが抑えられていくから、一定の集中を維持できるようになっている。珈琲のドリップが一滴ずつエキスを落とすように一定のペースで淡々と仕事が出来るようになる。気分に引きずられないのだ。
感情があるから人間らしさを保てるのも確かだが、その感情こそが人間の敵になることもある。浮き沈みの波、その波の山と谷をいかに抑えていくか。これを自覚することがとても大切である。
