浮き沈みをなくす

清水寺の大西良慶さんの話が好きなので貼っておく。
https://club-gokoku.net/wp-content/uploads/2023/04/00318.pdf

特に3-4ページ目。

「上手くいく人」と「上手くいかない人」の違いがあって、気持ちのアップダウンが激しいと、後者。気持ちのアップダウンが抑えられてくると、前者。大西良慶さんはそれを仏教で説いているが、これは勉強面でも全く同じ。真理だ。

新しく入塾してくれた生徒と当塾で長く続いている生徒の違いも、ここにある。新しい生徒はやはり感情のアップダウン、集中のアップダウン、モチベーションのアップダウンが激しい。その激しさに自分自身が消耗してしまって、勉強の吸収でも不整脈を起こしている。

ところが、当塾である程度続いている生徒は、アップダウンが抑えられていくから一定の取り組み、一定の集中を維持できるようになっている。だから、珈琲のドリップで一滴ずつ汁を落とすように一定のペースで淡々と仕事が出来るようになる。自分の気分に引きずられなくなるのだ。

感情があるから人間らしさを保てるのも確かだが、その感情こそが人間の敵になることもある。浮き沈みの波、その波の山と谷をいかに抑えていくか。これを自覚することがとても大切なのである。

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