同志社香里中学校・高校(寝屋川市)

■三本柱
◎キリスト教主義
→礼拝・聖書の授業
◎自由主義
→さかんな生徒会・生徒自治活動
→三大行事(体育祭・文化祭・スポーツ大会)
◎国際主義
→異文化に触れる

■同志社香里の教育力
◎本物に触れさせる
◎社会との繋がりを意識させる
◎少し背伸びさせる

■法人内推薦入学制度
同志社大学、同志社女子大学への進学率は例年95%(2025年は97.2%)。高1~3年の成績により、推薦順位が決定される(クラブ活動等による加点は一切ない)

■ノート提出
生徒の勉強を放任にせず、ノート提出を課している。

■寝屋川市駅からの直通バス
朝通学時に京阪バスを貸し切って運行開始した。定期券を購入して乗車する。

■受験勉強のポイント
◎読解力・計算力を身につけること
◎基礎事項を徹底的に学ぶこと
◎平均点・合格最低点が高いので、基本問題で失点しないこと

■2026年高校募集
◎40名(例年よりも20名少ない)
→全体で43名×7クラス(男女はほぼ同数)
◎高1から内部生との混合クラス

入試は「提出書類(140点)+作文(60分1200字・10点)+面接(グループ・点数化しない)」の150点満点で評価され、学力検査は実施しない。

提出書類140点の詳しい内訳は以下の通り。
◎中学校の9教科評定→90点
◎特別活動(中2以上、地区大会以上の実績)→15点
◎学内での活動(中2以上、生徒会またはクラス委員)→10点
◎検定(英検・数検・漢検、3級以上で加点)→20点
◎自己推薦(資格・表彰など特別活動以外の活動)→5点

2025年度入試は(専願)受験者数70名で合格者数70名(併願)志願者数0名、2024年度入試は(専願)受験者数64名で合格者数64名(併願)受験者数2名で合格者数1名。合格最低点は専願で120点程度、併願で130点程度。

本校の高校入試は特殊な形式であり、各種の証明書等を必要とするものであるから、ここに塾が介入する余地はなく、中学校と本校とのやり取りが非常に重要になる。高校入試で本校を志望する場合は、中学校との密な連携が必要だ。

■その他
香里園には同志社香里と香里ヌヴェール学院があり、関西有数の文教地区として学習塾も多く、人気の高いエリアだ。

なぜ勉強をするのか?どこに注目して勉強をするのか?といった疑問は本校のパンフレットが解決してくれる。また、学校説明会では入試担当の先生方が、教科ごとに勉強のポイントを教えてくださる。個々の先生方の優秀さは目を見張るばかりだ。

ただ、一方で2021年の訪問記録を再読して笑ってしまったのだが、どうも説明会の運営が上手くないように思われる。香里園駅からのシャトルバスは地元のバス会社に丸投げで、私たち来場者はどのバスに乗ったら良いかが分からない。またバス運転手も「乗り場の整理が出来ていないから困る」といった愚痴を無線?でこぼしていた。バスが学園構内に進入するも「結局この車はどこに行ったらいいんですか」的なやり取りを正門の警備員としている。

説明会後に繋真館の見学を促していただけるも、来場者は実際にどう動いたらよいか分からない。結局、説明会会場の香真館からそのままシャトルバスに乗り込むしかなく、しかもそのバスもなかなか発車してくれない。

そういった「あれ?」と思うことがいくつも重なり、どうも本校は統治の面で何か問題を抱えているような気が私はしてならない(大企業病のような?)。まあ、私がこんなことを吠えた所で何の意味もないので本記事はこれでおしまいとする。

▼2021年7月の訪問記録