誰も教えてくれない入試問題の作問教科書

清風南海の教諭を経て、智辯学園奈良カレッジの立ち上げから学校法人の運営まで務められた角幸範先生がこの度著書を出版されましたので、ご紹介します。

「誰も教えてくれない入試問題の作問教科書」
(角幸範・著、Amazon Kindle限定)
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以下は、神尾が書いたAmazonレビューです。
興味を持たれましたら、お買い求めください。

〈コミュニケーション力〉と〈表現力〉を養ってくれる良書です。

試験は「作問者」と「解答者」の対話であり、「作問者」はどういう属性の解答者に何をどのように答えさせたいのか、「解答者」は作問者に対して何をどのように答えるのか。ここを明確にしなければならない、と。

それって「売り手」が買い手のニーズを的確に把握して、「買い手」が自分の求めるものを的確に売り手に伝える、つまりビジネススキルそのものだよねえ、と本書を読みながら私は気づいてしまいました。

記述試験はコミュニケーションの場だった訳です!

著者は「採点のポイント」「問題の読み方」を明示しているので、記述試験に対するストレスが一気に軽減されます!

もう一点は表現力。
P.60「語彙力の増やし方」、P.64「文章の構成を理解するスキル」、P.83「字数を減らして書くポイント」。これを真似するだけで文章力は爆上がりします!

本書はすぐ読めてしまいますが、3回繰り返して読むことをオススメします。読む度に新しい気づきが得られるはずです。