履正社の説明会帰りに、うめきたで開催中の建築家・安藤忠雄展に寄って来た。
場内どんどん写真撮ってシェアしてください!と。太っ腹である。
安藤さんは御年84歳、25年前の建築学生としては何だか故郷に帰ったような気持ちになる。
当時、安藤さんの著書もたくさん読んだ。
「1ミリの違いにこだわるかどうか、それが一流と二流の違いやね」
気に入らないコンクリートの施工を、夜中にツルハシを持って壊しに行って業者に打設し直させたのは、若き安藤さんのエピソードだったと思う。
挑戦、闘い、アバンギャルド(前衛)
気候と戦え、使いづらさと戦え、平凡と戦え
「生きること」に目を見開かせてくれるのが、安藤忠雄の建築だと私は思っている。
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安藤忠雄展・青春YOUTH(7/21まで開催)
