手が動き続けていることを前提として、自力で「調べる」「考える」を絞り出させるアプローチ。ここまでが先週の話。
生徒本人を受け身の傍観者から当事者として「問題を解く」現場に引きずり出した上で、それでも分からない、解けない問題は必ず出てくる。
ここで初めて「解説」が大きな価値を帯びてくる。つまり、そこでようやく「一問一問を徹底的にじっくり解説する」のだ。そうすることで生徒自身は腹の底から「なるほど!」と理解した気持ちを得る。
これは「獲物を与えるのではなく、獲物の捕まえ方を与える」ことを意味する。
獲物は一度消費したら無くなってしまうが、獲物の捕まえ方はノウハウだから無くなることがない。しかも自分で新たな獲物を捕まえることが出来る。
こうして生徒自身で「自己解決力」を獲得していく。
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