T・Yさん(中3)

私がこの塾に入塾したのは、二年前の今頃だった。体験入塾の時にとても緊張したのを今でも覚えている。初めは、自分が今まで通っていた塾とは雰囲気が違く、神尾先生が話す以外の話し声などがまったくない状況に少し驚いたがこの雰囲気がだんだんと集中力やその維持に導いてくれたと思っている。私の中で最も印象に残っていることは夏期講習の作文講座だ。前から、作文を書くことは好きだったが、夏休み前に先生からいただいた本はとても厚く、難しそうだと感じた。だが、全員で読み合わせていくと私の心を動かされるような言葉ばかりだった。なので、私は毎回出される感想文を書くのが楽しかった。

私の印象に残っていることがもう一つある。冬休みの山野邊先生方による講座だ。その話の中で、世界は誰かの仕事でできているという話があり、私達が今取り組んでいる勉強も将来のためのものであり、やるべきことなのだと強く感じた。高校入試での面接練習の時、昨年出題された質問を見ると、「あなたにとって勉強とは何か」という質問があった。初めはすごく難しく考えていたが、私はこう考えた。私にとって勉強とは将来への糧だと思う。私は勉強が得意ではないが、将来壁にぶつかったとしても乗り越えられるように、今行っている勉強を一所懸命に取り組むことを大切にしたい。二年前の私にはきっとこの様な考え方が出来なかっただろう。

このような考え方が出来るようになったのは、この塾に入り、神尾先生や講座が私の考え方を変えてくださったからだと思う。人として大切なことを沢山教えてもらったこの二年間を自分の自信として高校でも成長していきたい。 ※原文ママ

(千葉県鎌ヶ谷市立鎌ヶ谷中学校→中央学院高校・進学コース合格)