「淡々とやる」という言葉が私は好きだ。
やる気スイッチも大事かもしれないが、いつもやる気スイッチがないと先に進めないのは厳しい。やる気スイッチが入っても入らなくても「やる」精神状態をつくることが大切なのだ。
やる気スイッチがないと取り組めないのは、実はやる気スイッチの問題ではなく、使用する教材の問題、取り組む環境の問題であることの方が要因として非常に大きい。
教材が本人に合っていれば、やれる。環境が取り組む環境になっていれば、やれる。
結局、子ども側の問題ではなく、大人側の環境整備の問題ということだ。なのに大人側は「やる気」の問題として責任転嫁する。実に罪深いことだ。