石川雄志社長の講演

健康食品を扱うEOSコーポレーション石川雄志社長の講演を聞いてきた。
主な内容は以下の4点。

【1】しつけの三原則(森信三)
◎あいさつ
◎ハイの返事
◎はきものを揃え、椅子を入れる
1歳(ひとつ)2歳(ふたつ)、9歳(ここのつ)と、「つ」が付くうちに三原則を教育する

【2】一番の教育は大人が背中を見せること

【3】老化を防ぐには筋肉量を増やし、内臓脂肪を減らせ

【4】使いきれないお金が入った、それでも今の仕事をあなたは続けるか?それが「仕事の価値」

石川社長の講演の終盤、
最後のスライドを見て私は胸がいっぱいになってしまった。

優し過ぎる人ほど
都合よく扱われ

責任感が強い人ほど
損をして

真面目な人ほど
理不尽さで傷付く

私たちは知っています
良いことも悪いことも
自分が発したことは
自分に返ってくることを

私たちは
都合よくされても
優しくし

損をしてでも
責任感を持ち

理不尽に打ちのめされてでも
真面目に取組みます

人の喜びに勝るものはない
ことを知っています

こうして私たちは
天に誓って生まれてきた
国民です

令和の時代において、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の世界観を地で行っている。
私は、優れた経営者は優れた教育者でもあると思うのだ。だから石川社長が語る言葉はビジネスと教育の垣根なく、聴く者を腹落ちさせることができる。