※Web版大阪府公立高校進学フェア2022
昨年はWeb版のみの掲載となったが、今年は通常開催。中3生とその保護者、教育関係者を対象としたイベント。
ということで、7月24日(日)南港のインテックス大阪へ向かう。
谷四から中央線に乗っていると、制服を着た中学生の親子連れが少しずつ増えて来た。コスモスクエア駅ではニュートラムのホームドアに大行列。
中ふ頭駅で下車して、インテックス大阪のなかでも最も奥にある6号館へ。海沿いだけに若干涼しさも感じるが、それでも汗だく。多くの親子連れ、中学生のグループと行き交う。
入口と出口の動線が分離されていて、6号館の外エスカレーターをのぼると一定の人数が集まるたびにゲートを開ける仕組みになっており、順番待ちの間にアルコール消毒やら事前登録の確認。
入ってすぐ「大阪府産業教育フェア」で、工業・農業などの専門学科、支援学校の作品展示、実演、販売コーナー。その先に大きく広がるのが大阪府内にあるすべての公立高校のブース。やはり文理学科やOBFのような革新的な学校は特ににぎわっている。
※OBF(大阪ビジネスフロンティア高校)
各校のブースのまわりにはパンフレットを抱えた先生方が2~3名ずつおられ、私も「すみません、一部ください」と声を掛けながら目当ての高校のパンフレットを収集していく。この日は直後に予定があり、どうしても早足になってしまったが、少なくとも3時間は確保すべきだったと後悔。
塾側にとっては、公立高校の塾向けに開かれたイベントが少なく、この塾通信でも取り上げるのは私立が中心である。近年になってやっと東京都立高校で塾向けの説明会が開催されるようになったが、先のOBF訪問は大阪では珍しいことであり、当塾に限らず、おおむね塾としては公立高校の情報収集に苦慮しがちである。
さて、生徒側の立場としては、こういった熱気、活気のあるイベントに参加することは、志望校にリアリティを感じ、自らのモチベーションを高める上でも価値が大きい。
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