学年ごとの指導指針

下記は、基本的な方針です。実際にはお子さまによって柔軟に対応します。

私立中学受験を希望する小学生

「基礎学力づくり→6年生までの速習→受験勉強」の大まかなステップで私立中学受験に対応します。基礎学力づくりでは、「整数・小数・分数の四則混合計算」「読解・語彙・漢字」に注力、速習で6年生までの新出単元を4科で先取り、受験勉強では模試・過去問と連動して入試問題の実戦力を身につけます。

【回数の目安】4年生まで80分×月8回、5・6年生で80分×月12回+春夏冬増設各12回
【使用教材例】くもんの小学ドリル、栄光ワーク、日能研ベストチェック、中学入試の攻略、新演習etc

公立中に進学する小学生

お子さまの学力に応じて「計算・漢字・読解」「学校の準拠」を段階的に肉付けしていきます。時間が経つと忘れてしまう社会科の基本用語、パズル教材として「数独」を合間に取り入れることでマンネリを起こさず集中して楽しく勉強に取り組めます。「数独」では短期記憶・視野の拡大・気づきの力・バランス感覚を養うことが出来ます。

【回数の目安】60分×月8回+夏冬増設各4~8回
【使用教材例】脳を鍛える大人の計算ドリル、陰山メソッド、くもんの小学ドリル、栄光ワークetc

私立中学に通う中学生

学校の中間・期末テスト対策と内部進学に照準を合わせます。さかのぼり学習から先取り学習まで進み方は自在です。

【回数の目安】80分×月4~8回
【使用教材例】学校で使用している教科書・問題集etc

公立中学に通う中学生

数学と英語はピラミッド型教科で土台ができていないと上に積みあがっていきません理科と社会は縦割り型教科で、苦手なところだけ補えばよいです。このように、教科によって取り組み方が全く異なります。

入塾時は数学と英語の遡行学習から入るパターンがほとんどです。遡行学習とは、分からない地点までさかのぼるということです。数学が苦手な生徒は小学校の計算に戻ることもあります。ただ、戻り過ぎてダラダラと時間をかけるのも問題なので、程度に応じて先に進みやすくなるよう塾が上手に導きます。中学の単元では「正負の数」「文字式」「方程式」「式の計算」「連立方程式」と計算単元を最優先に強化し、そこに「角度」「関数」を肉付けします。当塾の生徒で数学の苦手を脱出する生徒が多いのは、この遡行学習の手順がうまくいっているということです。

英語は「be動詞」と「一般動詞」に戻るパターンが多いです。通知表で英語4以上を取っている子でも、基礎があやふやで、その後は何となく勘で乗り切って今日に至っているパターンは少なくありません。長文読解も英作文も「強い文法力」が土台です。三歩進んで二歩下がる、の勉強法でローラーを踏み固めるように反復学習をしながら、記憶の引き出しを養い、生半可に崩れることのない文法力を身につけます。

国語の現代文は、当塾では扱う頻度は少ないです。なぜならば、国語読解に力を入れるべきは小学生であり、小学生で国語読解を徹底的に重視して扱うためです。中学生では国語読解に時間を割いている余裕はなく、英文法に比重を置いているのが実際です。中3では模試対策を中心に現代文もしっかり扱います。(尚、国語のできる生徒は他教科もできやすい国語の弱い生徒は他教科も伸び悩む傾向が中1から顕著に出てきます。なので、小学段階での読解力の養成は非常に大切です)

国語の古文・漢文は中3の模試を扱う段階で多く時間を割き、古文・漢文解釈に力を入れます。作文は夏期講習の特別講座「作文講座」で基本的な作文法を学び、表現力を磨きます

理科・社会は英語・数学に一定の達成が見えた生徒から順次導入します。ベーシック教材で基本的な用語・パターン問題に慣れ、模試で応用力を身につけます。記憶だけでは太刀打ちできない新傾向の資料問題にも対応します。

五ツ木or大阪進研模試は中3で基本的に毎月受験していただきます。そこで様々なパターンの問題をこなし、実戦力を身につけます。当塾の生徒が成績を伸ばしやすい秘訣は、「基礎的な学習」と「模試の実戦練習」を双璧にしているためです。

<定期テスト(中間・期末)について>
「定期テストのために勉強をする」のではなく、「身につけるべき学力を身につけて、その結果定期テストを受ける」が正統の流れです。したがって当塾では、テスト前になって塾で何時間も缶詰になるようなテスト対策はしていません。テストに関わらず、普段の通塾を大切にして、その上でテスト勉強をきちんとして結果を出す、という姿勢を学ばせています。

【回数の目安】80分×月8回+夏冬増設各8回程度
【使用教材例】新中学問題集、強化と対策etc

高校生(数学限定)

高校生は数学のみとなります。中学部からの継続通塾が基本になりますが、場合によっては高校生からの入塾をお受けする場合もあります。ただし、最も頭の柔らかい時期は中学生までで、高校生になると頭が固まり始めるため、高校生になって初めて通塾して、そこで遡行学習(さかのぼり学習)をするというのは無理が多いので、あまりお勧めはしません。お受けしない訳ではないですが、苦手は中学生のうちに潰しておくべきです。

高校生は学校の進度に完全準拠します。数学の安定している生徒は先取り学習で学校よりも進んで新出事項を学びます。この流れでテスト前に反復時間がたっぷり確保できるため高得点が取れます。

【回数の目安】80分×月4回
【使用教材例】スタンダード数学、チャート式etc