当塾の特徴

ごあいさつ

はじめまして、KJ LAB塾長の神尾と申します。
当塾は2007年に千葉県で「神尾塾」として誕生し、首都圏で約200名の生徒を送り出した後に2019年3月、自らの研鑽のために大阪市中央区へ移転してまいりました。「大阪の歴史は日本の歴史」といって過言ではないくらいに歴史と文化の凝縮した大阪で仕事をすることができ、幸せを感じています。

当塾のテーマは「塾のような家庭教師、家庭教師のような塾」です。つまり、【大手塾の切磋琢磨】【個人塾のヒューマンな温かさ】【家庭教師の小回りが利く指導力】のイイトコドリを心掛けて12年間、理想の学習塾を築いてきました。

12年で200名は少ないのではないか?…少ないと思います。それだけ一人の生徒の在籍期間が長かった、ということが言えましょう。当塾では日ごろの勉強から親子それぞれのメンタルケア、進路検討(学校さがし)、場合によっては進学資金の相談という風に、他の一般的な学習塾や学校では踏み込まない領域まで踏み込んで、お子様の成長とご家庭に関わる総合的なコンサルタントを請け負ってまいりました。

学校の先生の言うことは聞かないけれど、塾の先生の言うことは聞く。もちろん学校の先生の言うことも聞いてもらいたいのですが、それだけ塾を信頼していただいている、ということが当塾を象徴するキーワードのひとつかと思います。

卒塾感想には、どういった経緯でご家庭が当塾と出会い、どのような葛藤や希望を経て卒塾までのストーリーを描いていったのか、率直に綴られています。是非、お読みください。

結局、どういう塾なの?【1】ワンストップ指導

当塾では一人の担当者が日ごろの授業から進路指導まで、総合的に指導します(担当ごとにたらい回しにされることがない!)。そのため、常に全体を見渡しながら細部を詰めていく方法で、お子様にとって無理・無駄のない、最短距離での学習指導・進路指導を可能にしています。

結局、どういう塾なの?【2】一人ひとりの能力・方向性を踏まえた指導

人々の興味や関心が多様化するなか、型にはめる画一的な教育手法は完全に時代遅れです。世の中に1:2、1:3をうたう個別指導塾はあふれていますが、それは数十名の集団授業の人数がたまたま2人、3人に減っただけで本質は「型にはめる」集団授業です。

当塾ではすべての生徒をバラバラにして、一人ひとりに対して全く異なる指導をします。これが本当の個別指導であり、ひとりの師匠が弟子の能力・方向性に応じて指導の手を変えていた、という江戸時代の寺子屋教育の現代における再現でもあります。

結局、どういう塾なの?【3】集団個別形式で切磋琢磨

当塾は異なる学年、異なる性質、異なる方向性の生徒たちが机を並べ、同じ空間で勉強をします。中学生が因数分解を演習している隣で、高校生が微分係数の講義を受けています。小学生が国語辞典でことばの意味を調べている隣で、中学生が工業高校で得られる資格の話を塾長としています。ここで、学校では得られない猛烈な刺激が一人ひとりの生徒に得られます。

家庭教師は、自室に先生を招くため、生徒がその部屋のボスになります。先生はアウェイの立場で、その部屋に入るわけです。現代は先生と生徒の間に壁を設けない、友達感覚のスタンスが好まれるようですが、この緊張感のなさ故に、高い確率で家庭教師は失敗します。

結局、どういう塾なの?【4】一生の価値を身につける塾

「合格すること」はひとつの目標であるけれども、その手前の、今ここで学んでいること自体が目的であってほしい。当塾はそう願ってきました。やっつけではなく、じっくり宿題を解くこと。これも「誠実」を学ぶひとつの人生勉強になります。字を丁寧に書くこと。これは相手に対する「思いやり」への学びになります。机の上の消しゴムのカスをまとめること、椅子をきちんとしまうこと。これが「道具を大切にする」心を育てます。

このように見ていくと、塾で過ごすあらゆる一分一秒が人生そのものの学びであり、あいさつが、礼儀が、と表面的な繕いだけではない奥深い学びがこの通塾で得られるのです。

論語に「信なくば立たず」ということばがあります。社会人になって、顧客を獲得できるビジネスマンの条件は「信」です。信用、信頼、誠意を身に沁み込むように育てられるのは、小学校、中学生、高校生と年を重ねるにつれだんだんと難しくなります。

「勉強を習いに来たのに、字をきちんと消せなど、なんでそんな細かいことで注意されるのか」入塾当初はそういう疑問を持たれるご家庭もおられるようです。細かなミスの多い子は計算ミスや問題の読み飛ばしを起こしやすく、結果として受けた授業ほどに学力が身につかない、ザルの状態になります。そういった根本の原因に手を入れてこそ、本当の「指導」であり、結果を手に入れることができるのです。

結局、どういう塾なの?【5】なぜ勉強するのか、が分かる塾

「礼儀・節度の学び」を通して「正しい考え方・態度」の土台をつくりその姿勢をもとに苦手な単元を復習して基礎力をつけていきますから、漏らさず「取り組んだこと」が「取り組んだだけ」学力になって集中力とともに身についていきます。

基礎力をつけながら、「なぜこの途中式が必要なのか」「なぜこの定理が発生するのか」といった「なぜ?」「どうして?」の問答を授業中に頻繁に行い、「答えを覚えればいいや」「暗記すればいいや」という安直な考え方を生徒から払拭します。自力で出来る限り調べ、どうしても分からないことは放置せずに必ず質問をする、という「自力」もここで習得していくのです。(巷でいわれるアクティブ・ラーニングを当塾ではすでに実践しています)

このように頭脳と手先をひたすら動かす習慣がついていったところで、これまでのアプローチそのものが学校生活、受験勉強、実社会に出てからの基本的な行動の土台になっていることを生徒自身が腹の底から理解し、与えられるのを待つのではなく、自分で仕事を産み出すクリエイティビティ、この仕事の精度をもっと高めようとする向上意欲が深まっていきます。

当塾では日本の道徳教育の父といわれる森信三先生(天王寺師範学校)の大ベストセラー『修身教授録』を題材に作文講座税理士・不動産鑑定士の先生を招いて『社会に出る前に知っておきたいお金の話』講座を随時開催して、生徒の根源の探究心と真理を求めるこころを刺激し、実社会と今行っている勉強の関連性を高める実学教育にまで昇華させているのが当塾の指導の肝です。

文理学科、超ハイレベル私学を目指す学習塾ではありませんが、さまざまな個性・方向性を携えた生徒にとって、かけがえのない満足をしていただける学習塾となっているはずです。