INTERVIEW

当塾を知る近道、卒塾感想
since 2011

  1. HOME
  2. 卒塾感想
  3. H・T君(小6)のお母さま

2018年度・第9期
卒塾感想

H・T君(小6)のお母さま

神尾先生には、息子のTが小学4年生からこの春卒業するまでの3年間、大変お世話になりました。
入塾のきっかけは、Tが2年生の時に突然反抗的になり、宿題や勉強を一切しなくなったことでした。
Tには発達凸凹があり、コミュニケーションの難しさや強いこだわり、我の強さ、理解力や想像力の無さなど、日常生活や学習するにあたって、幾つもの困難があり、それらのストレスが爆発したのです。
知り合いに教えていただいた神尾塾にすがるような思いで訪ねて、これまでの子育てのことやTの今の様子をお話しして、入塾をお願いしました。
でも先生は、今はまだ早いので、たくさん遊ばせて、将来の種を蒔くような色々な経験をさせて、4年生くらいになってから来ても大丈夫です、と言われました。
その言葉に、神尾先生は生徒のことを第一に考えてくださる指導者であることを確信して、入塾までの間を神経質にならずに過ごすことが出来ました。
入塾してしばらくの間、Tが神尾塾に慣れるまでは時間がかかりました。
もともと勉強嫌い、意に沿わないことはやろうとしない子どもなので、塾に行き渋る、行く時間を過ぎても遊びに行ったまま行方不明になり、遅刻したりで(黙って長距離電車に乗って、祖母宅に逃げ出し大騒ぎになったことも遠い思い出になりました)、準備して迎えてくださる先生をお待たせすることがよくあり、大変申し訳なかったと思います。
授業では、学年相応ではなく、Tの特性、理解度に合わせた教材を様子を見ながら適量出していただいていました。
始めの頃は、宿題をする時「お母さん、分からない、教えて」の連発でしたが、いつの間にか一人で黙々と問題に向かえるようになり、塾に通うことも日常生活の一部となり、淡々と通うようになりました。
神尾先生が根気強くTに寄り添ってくださったお陰でした。
5年生になった頃、私の母の体調が悪くなり、介護のため実家へ戻ることになりました。
自己管理が出来ない子どもを残して行くことには、生活面や勉強面で大変不安がありましたが、学校生活は担任の先生に、家庭での学習は神尾先生に全て託して、1年半離れて暮らしました。この間、子どもの様々な心配事や、介護中の不安定な気持ちを、度々先生にメールさせていただきました。
自分の気持ちを文章にして整理して、落ち着かせたかったのだと思います。
その長文のメール一つ一つに先生はとても丁寧に、よく考えて返信をくださいました。
神尾塾に通っていなかったら、介護生活は成り立たなかったと思います。
母と最後まで一緒に過ごすことが出来ましたこと、改めてお礼申し上げます。
Tも、以前に比べてかなり落ち着いて学習に取り組むことができるようになっていました。
昨秋母を見送り、これからしっかりTに向き合おうと思った矢先、神尾塾移転のお話に大変驚き、通塾回数が少なくなっても、先生に指導していただくつもりでいました。
が、これにも先生は、通塾回数を確保して、居場所となる場所があった方がこれから中学生になるTの為に良いと申し出られて、新しい塾を紹介してくださいました。
移転の準備にお忙しい中、丁寧に引継ぎの文書を用意して、一緒に新しい塾に足を運んでくださいました。
そして、これからも何かあれば相談に乗ってくださること、卒塾してもTの応援団が増えると考えてください、と背中を押してくださったこと、本当に有り難かったです。

今Tは、新しい塾に元気に通っています。
神尾塾で、Tは勉強を教わり、人としての土台を作っていただいたと思います。私も塾通信や先生のお話を聞いて、様々な考え方を学ばせていただきました。
自分に甘く、意志の弱い私ではありますが、向上心を失わずに、子どもに寄り添い、共に少しずつ成長していきたいです。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。